
この記事で解決できる悩みや疑問
- 基本情報技術者試験が大学生の就職に有利なのか知りたい
- 基本情報技術者の資格が役に立つ職業を知りたい
文系IT素人で、基本情報技術者に一発合格したほくとです
基本情報技術者の試験は、効率よく勉強すれば、全くのIT初心者でも100時間あれば十分に合格できます!
では、合格したとして基本情報技術者の資格は大学生の就職に役立つのでしょうか?
この記事では、基本情報技術者試験が新卒就職で有利なのかを紹介します
100時間で合格した具体的な勉強法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
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この記事の内容
- 基本情報技術者試験は大学生の就職に有利なのか
- 基本情報技術者の資格が役に立つ職業
- 基本情報技術者試験の概要
この記事を読むと、基本情報技術者試験の資格が就職にもたらす効果がわかります
では、紹介していきます
基本情報技術者試験は大学生の就職に有利なのか
結論からいうと、基本情報技術者の資格は、新卒大学生の就職活動で「多少」有利にはたらきます
資格を持っていること自体は全く選考に関係ありません
ただ、資格を取得するという行為に対する「意欲」や、実際に資格を取得したという「やり切る力」が評価されます
新卒の採用で重視されるのはポテンシャルです
今、何ができるかということよりも、今後、成長できる素養を持っているかが選考基準の大きな割合を占めます
そういった意味で、資格を取得しようと思い、勉強をし、実際に取得したという事実は、成長の素養を証明する意味で有利に働くでしょう
はっきり言って、実際に働く上では、基本情報技術者の資格は全く必要ありません
優秀なエンジニアやプロダクトマネージャーほど、なんの資格も持っていない人が多いです
資格の有無ではなく、仕事の出来が大事です
そういう意味では、基本情報技術者の資格を取ることより、資格を取る過程でIT知識を身につけることを重視した方が良いでしょう
基本情報処理技術者の資格を勉強することで、ITの知識を浅く広く持つことができます
この知識自体は、どの仕事に就いたとしても役にたちます
基本情報技術者の資格が役に立つ職業
これから紹介する職種につきたいと思っている方は、大学生の時に基本情報技術者の資格をとっておくと良いでしょう
1.プログラマー/SE
プログラマーやSEはコンピュータープログラムの作成や修正を行なう専門職です
プログラミングをする上で、IT知識は必須です
情報系の大学を卒業した学生は、学校で基礎知識を学んでいるかと思いますが、文系や情報系以外の学部からプログラマー/SEを目指す場合には、勉強することをお勧めします
内定をもらって、実際に就職する日までに基本情報技術者の資格取得を必須とする企業も多いようです
それだけ、当たり前の資格なので、大学生の時間がある時に取得しておくと、就職してから少し楽になりますよ
2.プロダクトマネージャー/ディレクター
私が普段働いている職種です
プロダクトマネージャーやディレクターは、アプリやサービスの企画を考え、エンジニアやデザイナーと共に形にしていく仕事です
エンジニアと一緒に仕事をする上で、基本的なIT知識がないとそもそも意思疎通をスムーズにすることができません
また、物事を判断し決めていくことが多い職種のため、自分が理解できていないことがあると、判断を誤ってしまうことがあります
そういう意味で、ITの知識を浅く広く学べる基本情報技術者の資格は、プロダクトマネージャーやディレクターになりたい方にピッタリです
将来、プロダクトマネージャーやディレクターになりたい方は、早めに受験を検討することをお勧めします
3.デザイナー
デザイナーと一言で言っても、エディトリアルデザイナーやUIUXデザイナー、アートディレクターなど、様々な種類があります
ただ、どのデザイナーを目指す場合にもITの基礎知識はあったほうが良いです
デザイナーはデザインの手段として、デザインツールを使います
その際、IT基礎知識の有無が、表現の幅に関係していきます
デザイナーを目指す人も是非、受験を検討ください
4.ITコンサルタント
クライアントにITに関する課題をヒアリングし、解決策の提案を行なうのがITコンサルタントの仕事です
IT関連の問題解決や提案が中心なので、ITの知識が深ければ深いほど提案の質が高まります
信頼性の高いITコンサルタントになるには、基本情報技術者の基礎知識は必須でしょう
仕事に就いてから学習しても遅くはないですが、将来コンサルタントとして活躍したいと考えているなら、早めに受験を検討をしましょう
基本情報技術者試験の概要
試験の全体像を知りましょう
基本情報技術者試験はCBT方式で行われます(CBTとはComputer Based Testingの略で、コンピュータを利用してオンラインで受けるテストのことです)
試験は科目Aと科目Bに分かれており、科目Aは基礎知識、科目Bは応用力が問われます
| 試験 | 時間 | 問題数 | 形式 | 合格基準 |
|---|---|---|---|---|
| 科目A | 90分 | 60問 | 一問一答選択形式 | 1000点中600点以上 |
| 科目B | 100分 | 20問 | 文章題の選択形式 | 1000点中600点以上 |
ポイントは科目A、B共に、600点を越えないと合格にならないということです
科目Aが550点、科目Bが800点でも、科目Aが600点を超えていないため、不合格となってしまいます
続いて、試験の難易度です
基本情報技術者試験は難易度が高く、合格率はずっと20%〜30%を推移してきましたが、令和2年に試験がCBT方式に変わってからは、合格率が40%台に向上し、令和5年には50%台まで上昇しています
| 年度 | 合格率 |
|---|---|
| H30春期 | 28.9% |
| H30秋期 | 22.9% |
| H31春期 | 22.2% |
| R1秋期 | 28.5% |
| R2秋期(試験がCBに) | 48.1% |
| R3春期 | 41.9% |
| R3秋期 | 40.1% |
| R4春期 | 39.5% |
| R4秋期 | 35.6% |
| R5/4月 | 56.4% |
| R5/5月 | 54.7% |
| R5/6月 | 52.5% |
| R5/7月 | 49.5% |
| R5/8月 | 48.3% |
| R5/9月 | 47.7% |
| R5/10月 | 42.3% |
| R5/11月 | 44.8% |
R2にCBT方式によって、試験を受けやすくなったことや、試験時間や問題数が改定されたことによって、合格率が上昇したと考えられています
以前に比べると、IT初心者でも合格できる可能性が高まっていますね
IT業界勤務経験年数別の合格率も紹介しましょう
| 試験実施月 | 経験なし | 1~4年経験 | 5~10年経験 |
|---|---|---|---|
| R5/4月 | 60.7% | 63.5% | 55.2% |
| R5/5月 | 56.0% | 60.6% | 54.2% |
| R5/6月 | 61.3% | 58.0% | 47.8% |
IT業界勤務経験がなくても、経験者と遜色のない合格率を出せていることがわかります
しっかり対策をすれば、IT素人でも合格できる資格ということですね
まとめ
今回の記事では、基本情報技術者試験が新卒就職で有利なのかを紹介しました
日本の新卒はあくまでポテンシャル重視なので、基本情報技術者の資格は多少有利になる程度でしょう
ただ、将来目指す職業によっては、今から学習しておくと有利になる面もあるでしょう
ポイント
- 基本情報技術者試験の資格取得に向けて勉強をし、実際に取得したという事実が、成長の素養を証明する意味で有利に働く
- プログラマー/SEやプロダクトマネージャー/ディレクターやデザイナーやITコンサルを目指す人は、資格取得をすべき
- IT業界勤務経験がなくても、IT経験者と遜色のない合格率がでているので、IT素人でも十分合格できる資格
あなたも、今すぐ勉強を開始して、基本情報技術者に合格しましょう!