【簡単になった?】基本情報技術者の合格率が低いと言われる理由を解説します

基本情報技術者の合格率が低いと言われる理由

この記事で解決できる悩みや疑問

  • 基本情報技術者試験の合格率は低いのか知りたい
  • 基本情報技術者の合格率はなぜ低いと言われているのかを知りたい
ほくと

文系IT素人で、基本情報技術者に一発合格したほくとです

基本情報技術者の試験は、効率よく勉強すれば、全くのIT初心者でも100時間あれば十分に合格できます!

基本情報技術者の試験は、合格率が低いと言われることがありますが、それは本当でしょうか?

この記事では、基本情報技術者試験の合格率が本当に低いのかを解説します

100時間で合格した具体的な勉強法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください

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【初心者向け】基本情報技術者試験に100時間で合格した勉強方法。試験まで1ヶ月あれば間に合います

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この記事の内容

  • 基本情報技術者試験の合格率が低いと言われている理由
  • 基本情報技術者試験の合格率が上がった理由

この記事を読むと、基本情報技術者試験の合格率が低いと言われている理由がわかります

では、紹介していきます

基本情報技術者試験の合格率が低いと言われている理由

まずは、基本情報技術者試験の合格率について見ていきましょう

年度合格率
H30春期28.9%
H30秋期22.9%
H31春期22.2%
R1秋期28.5%
R2秋期(試験方式変更)48.1%
R3春期41.9%
R3秋期40.1%
R4春期39.5%
R4秋期35.6%
R5/4月56.4%
R5/5月54.7%
R5/6月52.5%
R5/7月49.5%
R5/8月48.3%
R5/9月47.7%
R5/10月42.3%
R5/11月44.8%
R5/12月41.7%
R6/1月43.8%
R6/2月44.8%
R6/3月42.0%
R6/4月40.7%
R6/5月45.3%
R6/6月42.8%
R6/7月41.7%
R6/8月44.0%
R6/9月41.4%

基本情報技術者試験は令和2年を境に合格率が大きく変化しました

令和2年以前、合格率はずっと20%〜30%を推移してきましたが、令和2年に試験方式が変わってからは、合格率が40%台に向上しています

直近は40%くらいが合格率の平均と考えて良いでしょう

5人受験したら2人が合格するので、思った以上に高いと思われたのではないでしょうか

それでも、基本情報技術者試験の合格率が低いと言われているのは、令和2年以前の合格率の影響が大きいでしょう

令和2年以前はITエンジニアが中心に受験しており、それでも合格率が20%〜30%で推移していたため、基本情報技術者試験は合格率が低いという評判になりました

ただ、令和2年を境に、受験の対象者が「ITエンジニア」だけではなく、「デジタル人材全般」になり、試験が通年で受験できるようになったり、長文問題が短文問題に変更になるなど、受験者の門戸がより広くなりました

勤務業界別の合格率がこちらです

試験実施月ソフトウェア業製造業金融・保険・不動産業
R6/7月46.0%55.4%37.4%
R6/8月41.6%54.3%39.0%
R6/9月40.9%51.0%36.4%

ソフトウェア業に勤務の方が特別に合格率が高いわけではなく、幅広い業界の方でも合格していることがわかります

また、こちらがIT業界勤務経験年数別の合格率です

試験実施月経験なし2~4年経験8~10年経験
R6/7月48.8%40.3%42.9%
R6/8月41.7%45.9%36.9%
R6/9月39.3%37.7%36.9%

IT業界勤務経験がなくても、経験者と遜色のない合格率を出せていることがわかります

IPAの試験概要にも下記のような記載があります

ポイント

情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています

今は昔と異なり、基本情報技術者の試験が、幅広いユーザーをターゲットにしているため、合格率が高くなったということがわかります

基本情報技術者試験の合格率が上がった理由

基本情報技術者試験の合格率は令和2年を境に上がっています

合格率が上がった原因である、令和2年の3つの試験変更ポイントを見てみましょう

令和2年以前の基本情報技術者試験は用紙に印刷された問題を解く「ペーパー試験方式」でした

令和2年以降は、新たにCBT(Computer Based Testing)方式がスタート

受験者は、全国の試験会場に設置されたコンピュター上に表示された問題をマウスやキーボードを使用して解答していきます

デジタルデバイスへの順応性が高い時代背景もあり、試験問題への解答スピードが大幅に上昇

試験中に見直す時間を十分確保できたことで受験者が高得点を取れるようになり、合格率が上昇しました

令和2年以前の採点方式は、1問あたりの点数がすでに決まっており、正解すると加点されるという素点方式でした

令和2年以降の採点方式はIRT方式(Item Response Theory)に変更になりました。

正答率に合わせて相対的な配点を行なう採点方法のことです

全受験者の解答結果を元に、正答率の低い問題には高得点、正答率が高い問題には低い得点のように配点されます

IRTは他の受験者の回答結果次第で配点に変動がありますが、運の要素を低減しつつ公平な結果を出すことができるという特徴があります

採点方式がIRTに変更されたことも合格率上昇の要因になりました

合格率向上の要因で最も大きいのが「出題範囲の変更」ではないかと思います

下記がIPAが表示した、出題範囲の変更概要です

科目出題範囲の変更
科目A試験現在の午前試験に準じます。
科目B試験これまで必須解答としていた「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)」の二つの分野を中心にした構成に変更します。
また、個別プログラム言語(C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)による出題は、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語による出題に統一します。

科目A(午前試験)に関しては、出題範囲の変更はありませんでしたが、科目B(午後試験)に関して大きな変更がありました

今までの午後試験は、ソフトウェア、データベース、ネットワーク、プロジェクトマネジメント、経営戦略・企業と法務などの幅広い分野から出題がされていました

出題範囲変更後の午後試験は「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム」の2つだけに分野が絞られました

つまり、出題範囲が狭まったということになります

これにより、試験対策がしやすくなり、合格率が向上したと考えられます

まとめ

今回の記事では、基本情報技術者試験の合格率が低いと言われている理由を紹介しました

基本情報技術者試験の合格率は以前は低かったですが、現在は40%ととても高いです

幅広いユーザーをターゲットにしており、効率よく学習すれば、誰でも合格することができる資格といえます

ポイント

  • 基本情報技術者試験の合格率は40%程度あり、低くない
  • 低いと言われているのは、令和2年以前の合格率の影響
  • 令和2年以降合格率が上がった理由は「受験方式」「採点方式」「出題範囲」の変更による

あなたも、今すぐ勉強を開始して、基本情報技術者に合格しましょう!

  • この記事を書いた人

ほくと

大手事業会社で企画職として20年間働いている普通のサラリーマンです。ITベンチャー企業に出向になったことをきっかけに、文系出身IT素人が情報処理技術者試験の勉強をし、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」に一発合格。これから、情報処理技術者試験の勉強をしたいという方向けに、効率よく情報処理技術者試験の学習ができる情報を発信していきます。詳しいプロフィールはこちら