【基本情報合格者向け】応用技術者試験に100時間で合格した勉強方法。試験まで1ヶ月あれば間に合います

基本情報技術者試験に100時間で合格した勉強方法

この記事で解決できる悩みや疑問

  • 応用情報技術者試験の効率的な勉強方法を知りたい
  • IT初心者が合格する勉強方法を知りたい
  • 試験まで1ヶ月間しかない場合の勉強方法を知りたい
ほくと

文系IT素人で、応用情報技術者に一発合格したほくとです

仕事や家庭が忙しい中、どうやって応用情報の勉強をするべきか悩みますよね

応用情報技術者の試験は、効率よく勉強すれば、100時間あれば十分に合格できます!

実際に、私もこの記事で紹介する勉強法を実践して、学習時間100時間で合格をしました

注意

私は応用情報に合格する前に、基本情報技術者の試験勉強を100時間しています
全くの初心者がいきなり応用情報技術者に合格しようとすると、100時間だと厳しいと思います
いきなり応用情報技術者を受ける方は、200時間の学習時間が必要と考えてください

100時間で基本情報技術者に合格した勉強法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください

基本情報技術者試験に100時間で合格した勉強方法
【初心者向け】基本情報技術者試験に100時間で合格した勉強方法。試験まで1ヶ月あれば間に合います

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この記事では、私が100時間で応用情報技術者に合格した勉強法を紹介します

この記事の内容

  • 応用情報技術者を取得しようと思ったきっかけ
  • 勉強開始前の私のITスキル
  • 1ヶ月100時間で合格するための戦略と覚悟
  • 1ヶ月100時間で合格した勉強方法

この記事を読むと、応用情報技術者試験の効率の良い勉強方法がわかります

では、紹介していきます

応用情報技術者を取得しようと思ったきっかけ

私が応用情報技術者に挑戦しようと思ったきっかけは、「自己アピール」のためです

5年前に基本情報技術者の資格を取り、5年間ITベンチャーで働き、現場レベルの知識は持っていると自負していました

ただ、基本情報技術者の資格はSIerなどの業界では持っていて当たり前、Web業界ではむしろ持っているとカッコ悪い風潮さえ感じていました

一方で、応用情報技術者はSIerなどでは昇進の要件になっていたり、Web業界ではビジネス系が応用情報技術者を持っていること自体珍しいため、一目置かれる存在になれます

将来的に社外に転職する際にも、応用情報技術者の資格は自信を持って履歴書に書くことができます

そこで、応用情報技術者の勉強を始めることにしました

実際に勉強した結果、基本情報技術者取得から5年経過していたこともあり、忘れていた知識を改めて定着させることができましたし、応用情報を取得したと言うと、エンジニアから「すごいっすね!」と尊敬されます

また、応用情報技術者の資格取得をすることで、IT領域基礎知識への自信がつきました

頑張って取得してよかったです

勉強開始前の私のITスキル

応用情報技術者の勉強を開始した際の、私のITレベルを紹介しておきましょう

仕事でプロダクトマネージャーをやっていたこともあり、プロジェクトマネジメントやビジネス系の知識は持ち合わせていました

一方で、プログラミングはほぼやったことなく、知識は基本情報技術者試験で5年前に勉強した程度でした

参考書を見てみても、多少理解できるところはありましたが、細かい部分はさっぱりわからないという状態でした

私は、その状況から1ヶ月100時間の勉強で合格することができました

1ヶ月100時間で合格するための戦略と覚悟

応用情報技術者試験を1ヶ月100時間の勉強時間で合格するためには、戦略と覚悟が必要です

通常、応用情報技術者試験の合格には50時間~300時間勉強が必要と言われています

確かに、全くの初心者であれば最低200時間の勉強は必要かなと感じます

基本情報を勉強したことがある方や、実務でIT関連のことをやっている方も、もし、時間がまだあるという方は、無理せず、200時間で学習計画を立てることをお勧めします

100時間は本当にギリギリの勉強時間です!

ただ、既に本番まで100時間しか時間が取れない、もしくは、仕事や家庭とのバランスで、200時間を割くことが難しいという方は、下記の時間配分で計画をたてましょう

100時間の勉強時間の内訳

  • 午前対策:70時間
  • 午後対策:30時間

ポイントは徹底的に午前対策に時間を使うことです

応用情報技術者試験は、午前対策の勉強をすると、午後対策の対策にもなります

また、応用情報技術者試験の最大の特徴は「過去問」から多くの出題があることです

そのため、知識のインプットは最小限にし、午前対策で過去問に取り組む時間を徹底的に増やすことが、1ヶ月100時間の勉強時間で合格するための戦略になります

1ヶ月100時間の勉強時間は、簡単に作り出すことはできません

平日に仕事や学校がある人がほとんどでしょう

そこで、1ヶ月の勉強時間の時間配分を決めることが大切になってきます

下記どちらかの時間配分で取り組みましょう

勉強時間の時間配分

  • 平日3時間×20日間、土日4時間×10日間
  • 平日2時間×20日間、土日6時間×10日間

土日に10時間まとめてやるという方法もありますが、それはお勧めできません

勉強は一気にまとめてやるよりも、毎日コツコツやった方が定着がしやすいからです

エビングハウスの忘却曲線というのを聞いたことがある人もいるでしょう

人の記憶は、記憶後20分で42%、1日後には74%を忘れてしまいます

そのため、毎日の反復学習をすることで、記憶の定着率を向上させることができるという理論です

さあ、想像してみてください

平日3時間毎日勉強時間を取れますか?仕事で疲れた後に、3時間集中して勉強できるでしょうか?

3時間の勉強をずっとやり続けるのは難しいと思います

ただ、1ヶ月間だけです

1ヶ月間だけならば、覚悟があれば、私は誰でもできると思います

具体的には今、やっている何かの時間を1ヶ月間は応用情報技術者の勉強時間にあてましょう

私は毎日の夕飯後に晩酌をしたり、映画を見たりするのが好きなのですが、この1ヶ月間はその時間を全て応用情報技術者の勉強時間にあてました

時間の使い方の戦略と、1ヶ月間勉強に打ち込む覚悟があれば、100時間で合格することは可能です

1ヶ月100時間で合格するための勉強方法

さあ、では具体的な勉強方法を紹介していきましょう

まずは、試験の全体像を知りましょう

応用情報技術者試験は筆記試験で行われます(基本情報技術者試験はコンピューターで解くCBTのテストです)

試験は午前と午後に分かれており、午前は基礎知識、午後は応用力が問われます

試験時間問題数形式合格基準
午前150分80問一問一答選択形式100点中60点以上
午後150分11問中5問選択記述形式100点中60点以上

ポイントは午前試験に合格しないと、午後試験は採点してもらえないことです

これも、午前試験対策を重要視した方が良い理由の1つです

続いて、試験の難易度です

応用情報技術者試験の合格率はずっと20%〜30%を推移しています

年度合格率
H30/秋季23.4%
H31/春季21.5%
R1/秋季23.0%
R2/秋季23.5%
R3/春季24.0%
R3/秋季23.0%
R4/春季24.3%
R4/秋季26.2%
R5/春季27.2%
R5/秋季23.2%
R6/春季23.6%

対策をきちんとすれば、4人に1人は合格できる資格であることがわかります

また、こちらIT業界勤務経験年数別の合格率です

試験実施月経験なし1年未満2年未満
R528.4%36.7%32.1%

IT業界勤務経験がなくても、経験者と遜色のない合格率を出せていることがわかります

しっかり対策をすれば、IT素人でも合格できる資格ということです

午前の対策です

午前はテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3分野から知識を問う問題が出題されます

過去の傾向から、どの分野からどのくらいの問題数が出題されるかがわかっています

午前の各分野出題割合

  • テクノロジ系62.5%(50問)
  • マネジメント系12.5%(10問)
  • ストラテジ系25%(20問)

また、80問のうち50~60%は過去問と全く同じ問題が出題されます

60%以上で合格なので、午前は過去問を徹底的にできるかが勝敗を分けます

私が、実際学習に使った教材はこちらです

午前対策で使った教材

なんと、両方とも無料のサービスです

1の応用情報技術者試験ドットコムは、応用情報を受ける方で知らない人はいないというほどの神サービスです

過去問と解答の解説が搭載されており、過去問演習を簡単にすることができます

私は過去7年分の過去問を全て解きました

また、解説を読んでも言葉の意味がわからない場合に、3のサイトを使っていました

もし、何らか参考書が欲しいという方は、キタミ式イラストIT塾応用情報技術者を1冊購入しておけば充分です

とにかく徹底的に過去問を解きまくってください

私は試験直前には、問題文を見て解答の番号がわかるくらいまでやりこんでいましたw

過去問を解いたけど、さっぱりの方へ

過去問を解いたけど、全然解けない/わからないという方は、100時間で合格するにはかなり難しい状況です
それでも100時間で合格したいという方は、講義や演習、過去問が全てセットになり、効率よく勉強できる有料サービスを利用することをお勧めします

一番のお勧めはスタディングです

もし、合格できるなら有料サービスでも良いという人は、一度見てみてください

スタディングの良さは、有識者が出題される可能性の低い論点をカットし、徹底的に効率的な学習ができるようにしていることです

興味のある方は、スタディングを見てみてください

また、スタディングの問題集を解くと、自分の苦手な分野が一目瞭然でわかるようになります

AI実力スコアで、受講者の中から相対的に自分の苦手な分野を把握できます

午後の対策です

応用情報技術者試験の午後は、11分野から5分野を選択し解答する形式です(セキュリティ分野のみ必須)

午後試験の対策を効率よく行うには、最初からどの5分野を選択するかを決め、選ばなかった6分野の対策は一切しないことです

時々、難問が隠れていることもあるので、本当は6分野くらいを勉強しておくと安心ですが、30時間しか午後対策に時間をとっていないので、潔く5分野に絞りましょう

午後試験の11分野

  • 情報セキュリティ
  • 経営戦略
  • プログラミング
  • システムアーキテクチャ
  • ネットワーク
  • データベース
  • 組み込みシステム開発
  • 情報システム開発
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

どの分野を選択するのがお勧めかは、受験者のバックボーンによって異なります

ちなみに私は下記5つを選択し、見事合格できました

こちらが、受験者バックボーン別のお勧め選択分野です

番号分野エンジニア/理系数学得意/文系ITど素人
問1情報セキュリティ必須必須必須
問2経営戦略⚪︎
問3プログラミング
問4システムアーキテクチャ⚪︎
問5ネットワーク⚪︎
問6データベース
問7組み込みシステム開発⚪︎⚪︎
問8情報システム開発
問9プロジェクトマネジメント⚪︎⚪︎
問10サービスマネジメント⚪︎⚪︎⚪︎
問11システム監査⚪︎⚪︎

私は「ITど素人」の分野(情報セキュリティ/経営戦略/プロジェクトマネジメント/サービスマネジメント/システム監査)を選びました

「ITど素人」の4分野は、テクニカルな内容が必要とされず、日本語力だけで解答することができるので、テクニカル分野に苦手意識がある人にお勧めします

では、それぞれの分野についてみていきましょう

全員必須の分野です

知識を問う問題が多く、ほとんどの出題パターンは過去問に出ています

午後問題の過去問をやれば、問題ありません

テクニカルな知識は全く必要ありません

ただ、出題範囲が広いのと、細かい知識問題が出ることもあります

午前対策の過去問でしっかり知識を得つつ、丁寧に問題文を読めば攻略できます

基本情報のようなトレース問題は少なく、プログラムの穴埋め問題がメインです

日頃からプログラミングをしている人にとっては、難しくないでしょう

ただ、本来プログラミングはエラーを修正しながら仕上げていくインタラクティブな作業です

インタラクティブなものを紙の問題でやることの相性の悪さから、多くのプログラミング経験者から避けられているのも事実です

解決すべき課題や要件と、解決のためのシステム候補が与えられ、知識とシステム選定をするための計算をする問題が出ます

知識はクラウドやIoT関係が多いので、この辺りの知識がある方は選択してもいいかもしれません

計算問題はその時によって、難易度が異なります

たまにびっくりするくらい簡単なこともあるので、余裕があれば解いてみることをお勧めします

とても難しいです

インフラエンジニアの経験がある方は選んでも良いですが、それ以外の方は捨てて良いでしょう

知識がものをいう分野なので、もし選ぶ場合には、過去問を何度も解くのが良いでしょう

SQLとER図が出てきます

11問の中で、最も専門性の高い分野だと思います

普段からデータベース設計に携わっている人以外は、捨てて良いかと思います

ある製品の動作フローが与えられ、その動作を実現するためのプログラムを穴埋め形式で回答というパターンです

問3のプログラミングと似ていますが、組み込みシステム開発の方が出題範囲が狭いです

基数変換(2/10/16進数)と状態遷移図だけ学習すれば、かなりの問題が解けます

理系の方はもちろん、数学に苦手意識がない文系の人も、選択することをお勧めします

設計資料を穴埋めする形式の問題が多いですが、とにかく抽象的な設計内容が多く、難易度が高いです

また、出題のバリエーションも非常に広く、対策の学習範囲が広いです

過去問正答率も低いので、開発未経験者はもちろん、エンジニアの方にもおすすめできない分野です

プロジェクトマネジメントは、選択するかどうかの意見が最も分かれる分野です

所謂、国語問題ではあるのですが、文章がとても長く、読解力に自信がないのであれば、やめたほうが良いでしょう

ただ、読解力があれば、ほぼ何も勉強しなくても解くことができるので、私はお勧めです

IT業界で少しでも働いたことがある方には、簡単に感じる分野でしょう

そうでない方には用語が難しいかもしれません

ただ、午前試験の勉強を重点的にやった人であれば、読解力さえあれば、解くことができると思います

全受験生に必須で選択することをお勧めする分野です

システム監査は、勉強する内容が少なく、得点源としやすい分野です

過去問を解いてみて、苦手意識がなければ、是非選択したい分野です

いかがでしたでしょうか?

是非、今のご自身のバックボーンを元に、どの分野を選択するか選んでみてください

分野選択が午後試験において最も大事な戦略です

分野が決まったら、午後試験対策は市販の参考書を使いましょう

私が、実際学習に使った教材はこちらです

参考書で、自分が解く分野の内容をざっと理解し、その後は演習をひたすら繰り返しましょう

これで合格点(60点)に近づけます!

まとめ

今回の記事では、実際に私が100時間で応用情報技術者に合格した勉強法を紹介しました

もし、今、試験まで100時間以上あるのなら、今すぐ勉強を始めてください

当たり前ですが、100時間勉強するよりも150時間勉強したほうが、合格する確率は上がります

もう時間がないよという方は効率よく学習できる、有料サービスも検討ください

もう時間が全くないという人

講義や演習、過去問が全てセットになり、効率よく勉強できる有料サービスを利用することをお勧めします

一番のお勧めはスタディングです

是非、一度見てみてください

ポイント

  • 応用情報技術者の資格取得をすることで、IT領域基礎知識への自信がつく
  • 午前対策は過去問を徹底的にやること(50〜60%は過去問と同じ問題がでる)
  • 午後対策は分野選びが最大のポイント、自分のバックボーンを考慮して解きやすい分野を選びましょう

あなたも、今すぐ勉強を開始して、応用情報技術者に合格しましょう!

  • この記事を書いた人

ほくと

大手事業会社で企画職として20年間働いている普通のサラリーマンです。ITベンチャー企業に出向になったことをきっかけに、文系出身IT素人が情報処理技術者試験の勉強をし、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」に一発合格。これから、情報処理技術者試験の勉強をしたいという方向けに、効率よく情報処理技術者試験の学習ができる情報を発信していきます。詳しいプロフィールはこちら